作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | フィリピン地震によるかんがい施設の被害と復旧 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業工学研究所 | 植田 昌明(UEDA Masaaki) |
農業土木研究室 | 谷 茂(TANI Shigeru) |
東海農政局 | 原田 幸治(HARADA Koji) |
抄録 |
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1990年7月にフィリピン・ルソン島でマグニチュード7.8の地震が発生し、死者は2500名以上に達した。灌漑施設にも18億円以上の被害を発生した。著者らは、1990年12月10-20日に政府調査団として、水路、ロックフイルダム、せきなどの被害調査を行った。本報告はこの調査結果について述べたものである。ロックフイルダムは震源地のごく近くに2箇所あったが、被害は比較的軽かった水路の被害はかなり大きく、液状化が被災原因と考えられる。せきは地震による直接の被害はなかったが、地震による山くずれの土砂が台風によって流され、それがせきの上8m以上も滞積し、せきの機能を失って、今後の復旧にも難しい問題を残した。 |
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