作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 重粘土地における暗渠埋戻し性状と埋戻し処理のあり方 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業開発部長 | 斉藤 万之助(SAITO Mannosuke) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
土壌保全研究室 | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
抄録 |
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既設暗渠埋戻し性状が排水機能に及ぼす影響を、隣接する未攪乱部を対照として調査し、検討した。1)埋戻し上部は暗渠施設工作業や営農作業により埋戻し下部よりも圧縮される。埋戻し下部では、湿性やグライ化により、土壌構造が変化する。これらの変化は埋戻し部での粗孔隙量の減少や透水性の低下をもたらす。2)埋戻し上部の圧縮や練返しを回避し、埋戻し下部の構造を安定化させることが重要である。埋戻し上部については、心土破砕などにより粗孔隙量を確保すること、暗渠堀削下部には石礫、砂や貝殻など安定した疎水材を飼養することや、土壌の乾燥化を図ることが暗渠の排水機能を発現・維持させるために有効と考えられる。 |
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