作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | EPSを用いた複層緩衝構造の落錘衝撃実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/02/07 ~ 1991/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
構造研究室 | 中野 修(中野 Osamu) |
室蘭工業大学 | 松岡 健一(MATSUOKA Kenichi) |
室蘭工業大学 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
室蘭工業大学 | 管田 紀之(KANDA Noriyuki) |
抄録 |
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落石覆道の緩衝材としては従来敷砂が主体的であった。そこで今回緩衝材用新素材(EPS)を単独で用いた場合や、PCやRCのスラブを併用した複層構造をした場合の緩衝効果について実験した。衝撃荷重はφ15cm、重量70kgf、100kgfの2種類を使用した。EPS厚は1cmから15cmまで種々変化させた。実験結果はEPS厚が厚くなるにしたがい応答時間は長く応答波形は徐々にゆるやかになった。重錘最大衝撃力はいずれの落下速度に対してもEPS材厚が増加するにしたがい急激に減少し、EPS材厚が10cm以上の場合は落下速度にかかわらずほぼ一定の値になっている。芯材がRC、PCどちらでも緩衝効果は変わらない。また特に裏材EPSはスラブの存在によりEPSの局部損傷を防げて均等な緩衝効果があり単層の数分の1に低減できた。 |
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