作成年度 | 1990年度 |
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論文名 | 土壌の孔隙分布と理化学性の関係 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/02/19 ~ 1991/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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畑地の有効水分域の上限および下限として、毛管連絡切断含水量(CBW)と圃場容水量が考えられる。前者は室内試験で測定され、このpF値は一定の範囲で収束する。一方、後者は現地圃場で測定されるが、バラツキは大きく、再現性は低い。そこで、孔隙分布の他に室内24時間容水量を測定し、そのpF値と土壌物理性との関係を検討し、さらに、これらを用いた孔隙区分と土壌物理性との関係を検討した。1.FCのpF値の平均は1.81で、CBWのpF値の平均は3.05で、共に容積重、微砂および粘土含量と正、粗砂および細砂含量と負の相関があった。2.粗孔隙量は容積重、微砂および粘土含量と負、腐植および粗砂含量と正の相関があった。3.易有効水分孔隙量も土壌物理性と相関を有するが、各孔隙の中で最も説明され難い孔隙であった。 |
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