国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 樹木の存在する河道の流況特性

作成年度 1990年度
論文名 樹木の存在する河道の流況特性
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会水理講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1991/03/21 ~ 1991/03/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川研究室清水 康行(SHIMIZU Yasuyuki)
河川研究室渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
開発庁水政課北條 紘次(HOJO koji)
抄録
樹木群内の等流状態における水深方向の流速分布を解析的に求め、水深方向に平均した流速を算出する場合の粗度係数の変化量を算出している。これを用いることにより、より正確に樹木を含む流れの流速が算出できる。また、2次元浅水流モデルに粗度係数の変化を組み込むことにより、樹木が存在する河道の平面流況などの計算の可能性を示している。[*]しかし、樹木群内と樹木群外の影響が相互に干渉する場所における水深方向の流速分布は不明であり、今後検討を進める必要がある。
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