国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 免震支承の低温時の挙動について

作成年度 1991年度
論文名 免震支承の低温時の挙動について
論文名(和訳) ON THE BEHAVIOR OF BASE-ISOLATED BEARINGS AT LOW TEMPERATURE
論文副題
発表会 日米橋梁ワークショップ
誌名(No./号数)
発表年月日 1991/05/08 ~ 1991/05/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室今野 久志(KONNO Hisashi)
構造研究室谷口 秀之(TANIGUCHI Hideyuki)
構造研究室中野 修(NAKANO Osamu)
構造研究室小野 裕二(ONO Yuji)
抄録
近年、わが国においても免震支承を用いた橋梁の設計が盛んになりつつあり、北海道開発局においても、一般国道44号温根沼大橋において免震支承の採用を予定している。しかし、寒冷地において免震支承の採用を考えた場合、ゴム材料の物性値の変化や結晶化などの問題が懸念されるので、LRB、HDRの2タイプの免震支承の模型を用いて低温時の挙動を室内実験によって確認した。その結果、+30℃と-20℃における剛性を比較すると、LRB、HDR共に約60%程低温時の剛性の方が大きいことがわかった。また、くり返しせん断試験の結果、支承の内部温度はLRB、HDR共に25℃程上昇した。なお、結晶化に関しては問題のないことがわかった。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.