作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 泥炭性軟弱地盤における埋設可とう性パイプの変形等について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 農業土木学会大会講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/07/17 ~ 1991/07/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
農業土木研究室 | 今井 敬典(IMAI Yoshinori) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
抄録 |
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泥炭性軟弱地盤におけるパイプライン施工では、不同沈下への配慮から比較的軽量な可とう性パイプの使用例が増加している。しかし、圧縮量が極めて大きく特有の圧密、変形特性をもつ泥炭地盤での、パイプラインおよび周辺土の挙動について十分な資料が無く、パイプ構造設計において現行の農林省設計基準をそのまま適用し難い場合も多い。そこで、泥炭地に矢板土留施工で埋設した可とう性パイプ(FRPM管、φ1500mm)の土中挙動について原位置試験を行った。その結果、施工終了後も管頂部の鉛直土圧が増加する傾向を示すなど、パイプ周辺の応力状態が経時的に変化する様子が認められた。また、受働抵抗係数(e’)も矢板抜きの前後、引き抜きから2ヶ月後でそれぞれ異なる値を示した。 |
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