作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 温根沼大橋における強震記録の解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地震工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/07/31 ~ 1991/08/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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所長 | 高橋 陽一(TAKAHASHI Yoichi) |
構造研究室 | 中野 修(NAKANO Osamu) |
構造研究室 | 谷口 秀之(TANIGUCHI Hideyuki) |
構造研究室 | 金子 学(KANEKO Manabu) |
抄録 |
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一般国道44号温根沼大橋は、起点側径間部に免震支承を採用した新橋への架換えが行われている。免震橋梁は全国で8橋の建設計画があるが、その地震時の挙動は未知の部分が多い。そのため、耐震解析に有効な入力波および入力スペクトルを得るため、現橋に設置された強震計により観測された記録のうち地盤で観測された記録についてスペクトル解析および主軸解析を行った。また、最大主軸方向の成分波を合成し、最大加速度の距離減衰式も算出した。その結果、温根沼大橋架橋地点付近の地盤には地震時の振動に方向性が見られないこと、最大主軸成分波の最大加速度は、原波形の値に比較して4%程大きくなること、および加速度の距離減衰式は温根沼大橋付近では、道路示方書の値に比較して減衰が小さいことなどがわかった。 |
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