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発表 凍結融解作用を受けるモルタルのAE特性

作成年度 1991年度
論文名 凍結融解作用を受けるモルタルのAE特性
論文名(和訳) Acoustic Emission ofMortar Subjected to Freezing and Thawing.
論文副題
発表会 CANMET/ACI International Conference on Durability of Concrete(コンクリートの耐久性に関する国際会議)
誌名(No./号数)
発表年月日 1991/08/04 ~ 1991/08/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
カナダ国立研究所G.G.リットバン(G.G.RITTOBAN)
材料研究室嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi)
材料研究室堺 孝司(SAKAI Koji)
抄録
コンクリートの凍害劣化挙動を明らかにするために、凍結融解作用を受けるモルタルのAE計測を行ったた。さらにお、AEパルサを用いて、伝播速度や振幅を測定した。水の実験結果から、AEは氷の形成時と融解時の両方に発生することが示された。モルタルの実験結果では、AEのほとんどが凍結過程で生じ、凍結融解サイクルの増加に伴いAE発生数が増加する傾向は見られなかった。また、AEの伝播は空気量や材令の影響を受けるため、伝播特性を考慮する必要があること、パルサを用いて求めた伝播速度や振幅は、モルタルの劣化を評価する指標として有用であること等の結果も得られた。
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