国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 凍結融解作用を受けるコンクリートの温度特性に及ぼす環境条件の影響

作成年度 1991年度
論文名 凍結融解作用を受けるコンクリートの温度特性に及ぼす環境条件の影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1991/09/17 ~ 1991/09/19
所属研究室/機関名 著者名(英名)
材料研究室嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi)
材料研究室堺 孝司(SAKAI Koji)
抄録
急速凍結融解試験結果と実際の凍害の関連を明らかにするためには、自然環境下におけるコンクリートの挙動を把握する必要がある。そこで、水セメント比や空気量の異なる3種類のコンクリートを屋外の暴露し、コンクリート内の温度とひずみに加え、日射量、風向、風速等の測定を行い、凍結融解作用を受けるコンクリートの温度特性に及ぼす環境条件の影響等について検討した。その結果、外気が氷点下であってもコンクリート内は日射の影響を受け、プラスの温度となる場合があること、表面から2cm位置での温度変化は、日射量と非常に高い相関があること等がわかった。また、水セメント比65%に比べ、組織が緻密である水セメント比45%の方が、熱伝導率が高く、同一環境条件下でも温度変化が大きかった。
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