作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | Observation of blowing Snow by Snow Particle Counter with real time Processor = 実時間処理装置とスノーパーティクルカウンターによる吹雪観測について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | JAPAN-U.S.Workshop on Snow Avalanche,Landslide,Debris Flow Predicion and Control(雪崩れ・地すべり・土石流に関する日米科学技術協力ワークショップ) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/09/30 ~ 1991/10/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
抄録 |
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R.A.シュミット(1977)が開発した、スノーパーティクルカウンターを改良し、雪粒子の粒径分布を実時間処理できる処理装置を用いて、吹雪時の飛雪流量を観測した。105μmメッシュのネットを用いた、飛雪流量との比較で測定精度を確かめた。雪面上1mの高さの風速が12m/s以下では、全飛雪流量に占める100μm以下の比較的小粒径の雪粒子の寄与も無視できない。飛雪粒子の絶対数では、小さい粒子が多いが全飛雪流量に占める、7段階に分けた粒経寄与率では、大粒径の寄与率が大きかった。また、センサーを観測者に取付け、吹払柵の設置効果なども測定した。吹払柵の後ろでは、柵の切れる区間の1/2~1/3の飛雪流量であった。 |
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