作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 移動観測用視程計の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本雪氷学会全国大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/10/28 ~ 1991/10/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道路部長 | 竹内 政夫(TAKEUCHI Masao) |
防災雪氷研究室 | 奥谷 智博(OKUYA Tomohiro) |
防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
抄録 |
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ドライバーからみた吹雪による視程障害実態や危険箇所を明らかにするために、車に搭載可能で、かつ長時間連続観測できる小型視程計の改良開発を行った。視程計の原理は、同一支柱に投受光器が一体で取り付けられていて、投受光軸のなす角を自由に変化させることができ、投光器からの近赤外光は飛雪等により散乱し、光電変換されて電圧で出力される。[*]投受光のクロス角はおよそ130度の角度で、吹雪と霧ともに同一特性で出力が得られることを現地試験で明らかにするとともに、光学系への着雪防止のために投受光フードをクリヤーシートで覆った。道央自動車道における高速走行での視程変動現象をほぼ完全にとらえることに成功した。その他、微妙な光軸調整が不用であるなどの特徴がある。 |
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