作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 自動車の走行による雪煙の発生と気象条件 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本雪氷学会全国大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/10/28 ~ 1991/10/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
防災雪氷研究室 | 奥谷 智博(OKUYA Tomohiro) |
道路部長 | 竹内 政夫(TAKEUCHI Masao) |
防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
抄録 |
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自動車の走行に伴う雪煙による視程障害は、交通の安全確保の観点から極めて重要な問題である。このため、リアルタイムの気象データをもとに、気温および降水量と雪煙による視程障害との関係を調査した。反射型視程計の出力記録例から、雪煙による視程障害が車の走行毎に発生していることが、パルス状の信号から読み取れる。瞬間最低視程と気温との関係をプロットした図からは、バラツキが多少大きいが雪煙の平均視程は、気温に大きく依存している傾向がわかる。過去3時間以内に0.5mm以上の降雪は雪煙規模に大きく影響することが伺える。また、吹雪時のテールライトが、事故防止の指標として十分機能しなくなる、視程60m以下の雪煙発生は、気温が約-6℃以下で発生することが知れる。 |
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