| 作成年度 | 1991年度 |
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| 論文名 | スタッドレスタイヤの普及に伴う影響について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 1991/10/29 ~ 1991/10/31 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 交通研究室 | 小長井 宣生(KONAGAI Nobuo) |
| 交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
| 交通研究室 | 堀田 暢夫(HORITA Nobuo) |
| 抄録 |
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| スパイクタイヤは、積雪寒冷地の冬期交通に多大な貢献を果たしてきたが、最近粉塵問題等から、その姿を消そうとしている。本文では、現時点でスパイクタイヤより氷盤路面での性能が、劣ると言われているスタッドレスタイヤの普及が交通安全、交通処理能力にどのような影響を与えるのかを調査したものである。その結果、スパイクタイヤ装着率は、降雪が多く気温の低い地方ではやや鈍いが北海道全域で脱スパイクの進展は著しい。舗装摩耗量調査では、平成元年から2年にかけて、摩耗量が33%減少する好結果を得た。旅行速度調査では、元年度に比べ2年度は10~20%遅くなっている。などが分かったが、調査年次が2年しかないこともあり今後も継続調査が必要と思われる。 |
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