作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 高炉スラグ微粉末を利用したRCDコンクリートの諸特性 |
論文名(和訳) | Properties of Roller Compacted Cpncrete for Dams with Granyulated Blast-Furnace Slag |
論文副題 | |
発表会 | ACI Fall Convention(アメリカコンクリート学会秋期会議) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/11/10 ~ 1991/11/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 堺 孝司(SAKAI Koji) |
抄録 |
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RCD用コンクリートには、これまで中庸熱フライアッシュセメントが用いられてきた。しかしながら、良質なフライアッシュの供給が逼迫してきたため、使用可能な混和材の選択の幅を広げる必要が生じた。本研究では、中庸熱スラグセメントを用いたRCD用コンクリートに関して種々の検討を行った。セメント粉末度およびスラグ置換率を変化させ、それがコンクリートの圧縮強度および断熱温度上昇量に及ぼす影響について調べた。また、低温養生の影響についても検討した。本研究から、粉末度とスラグ置換率の適当な組み合わせにより、スラグセメントコンクリートは、フライアッシュセメントコンクリートと同等以上の性能を有することが明らかになった。 |
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