作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 農業施設構造物の地盤・土質情報のデータベース化の試み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤情報のデータベースに関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/11/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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(株)ジー・アンド・エス | 芳野 裕(YOSHINO Hiroshi) |
農業土木研究室 | 谷 茂(TANI Shigeru) |
抄録 |
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農業施設構造物であるアースダム(ため池)、水路、機場はその数も多く、日常の管理、改修のための現状評価などのために、地盤土質情報のデータベース化が必要となっている。本研究では、このデータベース化を行なっていくための課題として、目的、対象、内容、を限定した、いわゆる“プロトタイプ”的なデータベースの試みについて報告する。このため、データベースの目的を“地震時におけるため池の安全性評価のため地盤・土質情報のデータベース”と位置づけて、対象地区も大規模地震が想定される静岡県を例にデータベースの構築を行った。データベースの内容は、①ため池の地盤・土質情報、②位置、堤高、洪水量等のデータ、③国土数値情報との結合、④安全性評価のために必要な土質情報(例えばN値とせん断強度との関係など)などである。これらのデータをディスプレイ、プロッタ、プリンタにより出力することが可能である。 |
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