作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 農地の整備・保全における土壌学的課題 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 開発土木研究所講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1991/11/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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北海道の土壌の種類、分布および性状をまず概説した。ついで、北海道における農地造成対象地の地域性と変遷を紹介し、増加しつつある改良山成造成の、1)必要性(対象地の傾斜地化、大型営農機械のための緩傾斜で大規模な圃場の要望、傾斜地での土地生産力の均一化、2)土壌の性状(土壌の種類や土壌水分による相違、圧縮や練返しによる変化、保水性や透水性)、3)課題(低生産性、過湿地や侵食の発生)を述べた。改良山成工で問題となる酸性硫酸塩土壌の区分、分布および性状を述べた。客土や暗渠における課題を紹介し、資源や環境の保全の面からの酪農における糞尿の還元利用である肥培かんがいを紹介した。最後に世界における農業の動向に触れ、農地の整備・保全の重要性を述べた。 |
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