| 作成年度 | 1991年度 |
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| 論文名 | 北海道における各種酸性硫酸塩土壌の区分、分布および性状 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 1992/01/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 土壌保全研究室 | 沖田 良隆(OKITA Yoshitaka) |
| 土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
| 農業開発部長 | 斉藤 万之助 (SAITO Mannosuke) |
| 抄録 |
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| 北海道で見い出された酸性硫酸塩土壌はイオウの起源により海成のものと、火山作用によるものに大別された。前者はさらに、現世に生成し、海岸沿いの湿地や干拓地に分布するものと、地質時代に生成したものに分けられた。後者は1)イオウ化合物を含む火山砕屑物を母材とするもの(十勝泥流)、2)イオウ化合物を含む熱水により変成作用を受けたもの、および3)亜硫酸ガスなどを含む火山噴気によるものに細分された。火山性の酸性硫酸塩土壌イオウ含量は海成のものより高い場合が多いので、その被害が甚大になる場合が多い。酸性硫酸塩土壌の耕地化にともなう改良対策はほぼ確立しているが、一般に多大な時間と経費を要するので、事前調査を行いこれらを耕土として用いないことが最良の対策である。 |
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