国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 熱収支ボーエン非法による圃場環境のデータ通信計測

作成年度 1991年度
論文名 熱収支ボーエン非法による圃場環境のデータ通信計測
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1992/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
農業土木研究室青木 和幸(AOKI Kazuyuki)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESIMA Yosiaki)
農業土木研究室尾初瀬 徳生(OBASE Norio)
抄録
適切な時期にかん水を行うためには、圃場の水収支を正確かつ迅速に把握する必要がある。熱収支ボーエン比法およびヒートプローブ法によって圃場の水収支を観測し、データ通信により収集・解析してかん水適期を判定する手法を検討した。土壌水分が消費から供給転ずるまでの累計潜熱エネルギー量に一定の傾向があることや、ボーエン比とpF値によって設けたかん水判断のための仮基準が、pFを熱伝導率に換算すれば有効性が高まることなどがわかった。
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