国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 北海道の開墾畑地を対象とした融雪水の灌漑利用可能量の検討

作成年度 1991年度
論文名 北海道の開墾畑地を対象とした融雪水の灌漑利用可能量の検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1992/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki)
帯広開発建設部澤田 則彦(SAWADA Norihiko)
抄録
従来、中山間地に設けた農地は、その保全的見地から、承水路~排水路~小河川へと排水を促進する考え方が採られているが、流出水を農地近くの小規模水源施設に集水し、灌漑期に利用する方法が考えられる。本論は、開墾畑地の中間・表面流出量の観測結果から、給水可能量を推定し、また、灌漑必要量との対比を行うことで、この集水利用方法の有効性について技術検討を行った。その結果、工事例地区ではあるが、融雪流出水を貯留することで、灌漑必要量の約3割程度を給水できることが判明し、この集水・貯留工法が有効と示唆された。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.