作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 排水不良を呈する泥炭土草地の地形と土壌 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 排水不良の要因とその対策案 |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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8年前に造成され、地表面湛水を生じ易い泥炭土草地の地形、土壌および排水系統を調査した。[*]1)排水不良の要因は凹地形と暗渠の機能不良であった。[*]2)湛水を排除するには凹地形の解消が不可欠である。泥炭の組成が不均一なことや、営農作業を受けるため、泥炭土草地における凹地形の形成は不可避である。浅い溝を掘り湛水を排除することは、一解決策である。[*]3)暗渠の排水不良は暗渠埋戻し部での粗孔隙の消滅によるものである。貝殻のような圧縮され難く、湿潤密度の小さな材料で埋め戻すことが必要である。[*]4)小明渠あるいは暗渠管の逆勾配は認められなかった。 |
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