作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 港内結氷に関する現地調査 |
論文名(和訳) | A FIELD SURVEY OF FREEZING IN PORTS |
論文副題 | |
発表会 | INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON OKHTSK SEA&SEA ICE(オホーツク海と流氷に関する国際シンポジウム) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/02/02 ~ 1992/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 水野 雄三(MIZUNO Yuzo) |
港湾研究室 | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
本局空港課 | 梅沢 信敏(UMEZAWA Nobutoshi) |
港湾研究室 | 谷野 賢二(YANO Kenji) |
本局港湾部 | 長内 戦治(OSANAI Senji) |
抄録 |
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北海道周辺の7港湾・漁港で1987年から毎年12月~3月に実施している港内結氷調査について、3箇年分のデータをとりまとめた。本調査は、現地における気温、水温測定と港内状況観測から成っている。これまでの調査により次のことが明らかになった。①各港の結氷状況は気温特性のみでは説明できない。②流氷の来襲が結氷の促進に大きく影響する。③初期の結氷過程には次の2つのケースがある。(ⅰ)海水温が水深方向に一様に結氷温度に達し結氷する。(ⅱ)降雪等により海面に淡水層が形成され早期に結氷する。④海水の熱量減少期の減少勾配の回帰直線から結氷初日をある程度予測できる。 |
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