作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 衝撃実験の計測方法とデータ処理に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/02/07 ~ 1992/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 中野 修(NAKANO Osamu) |
構造研究室 | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
計測技販 | 後藤 雪夫(GOTO Yukio) |
抄録 |
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落石覆道の緩衝構造システムの研究に着手するに当り、構造研究室のものを含めた過去の類似の実験での計測方法の検討を行った。落石が覆道に衝突する際に生じる現象の継続時間は、長くても200msec程度である。この現象を全てにわたり忠実に計測し記録するには、計測機器の応答周波数がデータの精度の面で大きく影響する。そこで測定機器を選定する際の注意事項を記述する。1.計測機器の応答周波数の持つ意味が非常に重要なので選定の重要ファクターとなる。2.A-D変換によりアナログ・データをデジタル値に変える場合に、サンプリング周期によりデータの示す意味が大きく変る。3.データのノイズ処理は必要不可欠であるが、衝撃実験のような場合には、処理方法の技術的な面を理解した上で行なわないと、本質を損う。 |
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