作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | 免震橋梁の動的挙動に関する温度の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/02/07 ~ 1992/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 谷口 秀之(TANIGUCHI Hideyuki) |
構造研究室 | 中野 修(NAKANO Osamu) |
構造研究室 | 小野 裕二(ONO Yuji) |
構造研究室 | 山内 敏夫(YAMAUCHI Toshio) |
抄録 |
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北海道開発局では、一般国道44号温根沼大橋において免震支承の採用を予定しているが、北海道のような寒冷地での採用を考えた場合、ゴム材料の物性値の変化が懸念された。そのため、温根沼大橋の設計条件で製作した実物大模型を用いて実験を行った結果、低温時には予想以上に剛性の変化が見られた。したがって、その免震支承の剛性の変化が橋梁全体に及ぼす影響を動的解析により調べた。その結果、常温と-20℃において比較すると、剛性が40%増加することにより橋の固有周期が14%程短周期化され、断面力のうち、橋脚基部の曲げモーメントにおいては、LRBと呼ばれるタイプの免震支承の場合数%、HDRと呼ばれるタイプの場合40~50%程増加すること等が分った。 |
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