作成年度 | 2011年度 |
---|---|
論文名 | 特性の異なる2種類のCFRP補強材料を用いたRC床版の耐疲労特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第702号 |
発表年月日 | 2011/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地構造チーム | 三田村 浩(Hiroshi MITAMURA) |
寒地構造チーム | 表 真也(Shinya OMOTE) |
寒地構造チーム | 西 弘明(Hiroaki NISHI) |
抄録 |
---|
積雪寒冷地のRC 床版は、床版上面の凍害劣化によるスケーリングや砂利化により有効床版厚が減少し疲労耐久性(余寿命)が著しく低下することが確認されている。1)床版上面の凍害劣化部の除去、断面修復、防水層施工により凍害損傷を抑制し、下面補強により延命化を図る補強方法が提案され、これまで炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)を含む種々の材料を用いた工法の検討が進められている。本研究では、近年開発された2種類の異なる特性を有するCFRP 材料を用いた下面補強工法により補強したRC 床版の輪荷重走行試験結果から補強面積は異なるが、いずれの場合も無補強のRC 床版と比較して11倍以上の疲労耐久性が確認された。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |