国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 スタッドレスタイヤの普及に伴う影響調査

作成年度 1991年度
論文名 スタッドレスタイヤの普及に伴う影響調査
論文名(和訳)
論文副題
発表会 北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1992/02/25 ~ 1992/02/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
交通研究室堀田 暢夫(HORITA Nobuo)
交通研究室小長井 宣生(KONAGAI Nobuo)
本局道路計画課倉内 公嘉(KURAUCHI Kimiyoshi)
抄録
本文は、積雪寒冷地の冬期交通に多大な貢献を果たしてきたスパイクタイヤから、氷盤路面では多少性能が劣ると言われている、スタッドレスタイヤの普及が交通安全・交通現象・道路施設にどのような影響を与えるのか調査したものである。以下に調査結果を羅列する。タイヤ性能結果から、平成2年製造のスタッドレスタイヤは、氷盤路面でスパイク比90%以上に向上。旅行速度調査結果から、旅行・走行速度共に2年度の方が遅くなり、有意水準5~10%、1%以下で差があることが分かった。舗装摩耗量とスパイクタイヤ装着累積日数は相関がありそうである。などが判明したが、調査年次がまだ2年であり今後も継続調査が必要である。
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