国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 土壌の圧縮特性よりみた表土保全工法の意義

作成年度 1991年度
論文名 土壌の圧縮特性よりみた表土保全工法の意義
論文名(和訳)
論文副題
発表会 北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1992/02/25 ~ 1992/02/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro)
抄録
表土移動の抑制が改良山成畑の作土の物理性に及ぼす影響を検討するため、新工法での造成が予定される未耕地の土層の各層について、圧縮や練返しによる物理性の変化を室内試験で検証した。ササのルートマットに保持されている表土層は、その下の土層に比べて、元来膨軟で重力水孔隙や易有効水分孔隙が多いだけでなく、圧縮や練返しによるち密化および重力水孔隙の減少割合が小さかった。このため、慣行工法に比べ、ササのルートマットの排除にともなう表土移動量が少ない新工法の採用は、改良山成畑の作土の膨軟化および通気性や保水性の確保に有効と判断された。
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