国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 利用実態から見たファームポンドの調整機能について

作成年度 1991年度
論文名 利用実態から見たファームポンドの調整機能について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1992/02/25 ~ 1992/02/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki)
農業土木研究室野田 克裕(NODA Katsuhiro)
農業土木研究室小松 淳一(KOMATSU Junichi)
抄録
セミクローズドパイプラインシステムでは、末端の利用量に応じた水源バルブの操作が連動するのに対して、このシステムにファームポンドが介在するものでは、ファームポンドのもつ調整機能によって水源からの供給量が抑制される。[*]本報では、先行的事業地区のファームポンドの調整機能に関する調査の結果から、配水施設が整備されていない現段階ではファームポンドからの流出量が小さいために、これに見合ったファームポンドへの流入量が発生し、このときのファームポンド水位が流入・流出量の均衡した一定の水位を保つことなどについて述べた。
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