作成年度 | 1991年度 |
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論文名 | アコースティックエミッション計測と顕微鏡観察によるモルタルの凍害評価 |
論文名(和訳) | Evaluation of Frost Damage in Mortar by Acoustic Emission Measurement and Microscopic Observation |
論文副題 | |
発表会 | American Concrete Institute Spring Convention(アメリカコンクリート学会) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/03/14 ~ 1992/03/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
材料研究室 | 堺 孝司(SAKAI Koji) |
抄録 |
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本研究は、寒冷地において、重要な問題であるコンクリートの凍害を評価することを目的に、凍結融解作用を受けるモルタルのアコースティックエミッション(AE)を計測し、水セメント比、空気量、養生条件等が、発生数、振幅、発生位置等のAE特性に及ぼす影響について検討を加えたものである。位置標定に関する検討から、試験条件が標定誤差に及ぼす影響が大きいため、所定の条件を用いる必要があること、発生数の関する検討から、いずれの配合とも、凍結融解サイクル第一サイクル目の発生数が最も多いこと、AEの発生は凍結時がほとんどであることなど明らかとなった。さらに、顕微鏡観察を行い、実際に生じているひびわれとAE発生の関連についても検討を行った。 |
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