作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 剛性マトリックス法を用いた落石覆工の衝撃応答解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 構造工学シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/04/02 ~ 1992/04/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 中野 修(NAKANO Osamu) |
室蘭工業大学 工学部 | 菅田 紀之(KANDA Noriyuki) |
室蘭工業大学 工学部 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
室蘭工業大学 工学部 | 松岡 健一(MATSUOKA Kenichi) |
抄録 |
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落石覆工の耐衝撃設計に関する基礎的資料を得ることを目的として、落石覆工をラーメン構造に仮定した場合の弾性衝撃応答解析を試みた。解析は、三型式(箱型、門型、L型構造)について落石対策便覧に従って求められた荷重を覆工頂版上に載荷させて行った。その結果として次のようなことが明らかとなった。1)静的には断面力が問題とならない部材でも、動的には大きな応答を示す場合がある。2)負載荷状態の応答は正載荷状態に近い。3)曲げモーメントの静的応答に対する動的最大応答値の倍率は頂版中央部で各型式とも約1.6倍である。4)最大応答倍率発生時の荷重載荷時間は、緩衝材(敷砂)の慣性力を考慮することによって10msec程度長くなる。 |
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