作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 交通障害から見た北海道の雪害発生状況について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本雪氷学会北海道支部研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/06/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道工業大学 | 苫米地 司(TOMABECHI Tsukasa) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
北海道工業大学 | 山形 敏明(YAMAGATA Toshiaki) |
抄録 |
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本報告は、雪害の広域性や地域に及ぼす影響、復旧に要する期間などを明らかにする目的で、過去20年間(1971~1990年度)の北海道内の国道、鉄道、航空、電力、事故、臨時休校などの雪害発生状況を調査した結果をとりまとめたものである。特に、資料の整備されている国道の雪害発生状況を中心に分析を行った。[*]20年間で見ると、雪害全体の発生は漸減傾向にある。しかし、これは防雪施設の整備に伴い比較的小規模な雪害発生が減少したためで、異常気象による中~大規模な雪害は毎年のように発生している。同一日に国道の通行止めが10件異常発生するような大規模な雪害は、ここ20年で19回発生しており、通行止めの区間は一度に10~70市町村に及んでいる。 |
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