国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 航空レーザ計測による高解像度DEMを活用したダム流域の積雪包蔵水量の推定

作成年度 2011年度
論文名 航空レーザ計測による高解像度DEMを活用したダム流域の積雪包蔵水量の推定
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第703号
発表年月日 2011/12/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム西原 照雅(Terumasa NISHIHARA)
北海道開発局札幌開発建設部岩見沢河川事務所工務課事業専門官(前 水環境保全チーム)鳥谷部 寿人(Toshihito TOYABE)
室蘭工業大学大学院工学研究科くらし環境系領域准教授中津川 誠(Makoto NAKATSUGAWA)
水環境保全チーム浜本 聡(Satoshi HAMAMOTO)
抄録
融雪期の水収支を明らかにするため、札幌市内の定山渓ダム流域における航空レーザ測量により取得した積雪最盛期の高解像度DEM を用いて、積雪分布から積雪包蔵水量を推定した。加えて、ダムで観測された積雪深と積雪調査データの相関が認められたことから、この関係を使って複数年の積雪包蔵水量を推定した。解析の結果、推定された積雪包蔵水量は、水収支と比較して20%程度の誤差であり、積雪調査の代替法としてモデルの汎用性が確認された。
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