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発表 視程変動強度の変動について

作成年度 1992年度
論文名 視程変動強度の変動について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本雪氷学会全国大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1992/10/20 ~ 1992/10/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室石本 敬志(ISHIMOTO Keishi)
抄録
自らの眼で直接確認できる視覚情報は、車の運転者にとって不可欠である。視程の平均値だけでなく、吹雪などによる、視程変動の大きさを的確に表現する方法が必要である。これまでは、視程計で得られた視程の平均値に対する標準偏差を、変動強度として用いてきた。同じ30mの変動幅でも、平均視程が500mの時より、50mの時の法が人の眼に大きな影響を与える。変動を平均値で除するだけのこれまでのこれまでの方法では、視程の小さい部分の変動の重みを評価できないこともあった。心理学では、感覚の大きさは刺激の強さの対数、あるいは指数に比例すると言われている(ウェーバー・フェヒナーの法則、スティーブンの実験)。視程についても、こうした考えで扱った方が、より人間の感覚に近くなると考え、従来の方法と比較した。
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