作成年度 | 1992年度 |
---|---|
論文名 | 降雪時における吹雪濃度の垂直分布(2) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本雪氷学会全国大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/10/20 ~ 1992/10/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
道路部長 | 竹内 政夫(TAKEUCHI Masao) |
防災雪氷研究室 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
抄録 |
---|
吹雪の形態には転動・滑動、跳躍、浮遊の3種類がある。このうち浮遊層内での飛雪濃度の分布は、拡散の方程式を用いて表すことができる(塩谷の式)。しかしこれは、降雪のない場合に成り立つものであった。そこで、我々は、境界条件を与えて、拡散の方程式を解くことで、降雪のある場合の飛雪濃度の分布式を導いた。この式を用いることで、降水量を求めることも可能である。我々は1992年2月、石狩において、飛雪濃度の測定を行なった。その結果、先に求めた式が、実際の飛雪濃度をよく表していることがわかった。さらに、降水量を求めた結果、実測値と比較的良く一致することがわかった。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |