作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 各種路面凍結防止剤の性質と室内試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/12/02 ~ 1992/12/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuuji) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
交通研究室 | 小長井 宣生(KONAGAI Nobuo) |
抄録 |
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凍結防止剤の散布は、交通事故の防止に大きな効果がある反面、金属腐食の問題や植物、河川水質、コンクリート構造物への影響など様々な問題点がある。このため、凍結防止剤の散布に関して古い歴史を持つ欧米諸国では、これらの問題の少ない薬剤としてCMA(カルシウム・マグネシウム・アセテート)が開発され、実際に用いられている例もある。この報告は、CMAの基本的性質の検討と室内試験を行った結果を報告するものである。その結果、CMAの使用に当っては、必ず事前散布(凍結防止散布)を行う必要があり、天候予測との連携が重要であることが明らかとなった。また、金属腐食試験については、塩化物の金属腐食が非常に大きいが、CMAは、非常に少なく、水道水や蒸留水よりも金属腐食性がないことが明らかになった。 |
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