作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 視程障害時の道路上における視線誘導効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1992/12/02 ~ 1992/12/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 奥谷 智博(OKUYA Tomohiro) |
日本気象協会北海道本部 | 金田 安弘(KANEDA Yasuhiro) |
防災雪氷研究室 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
日本気象協会北海道本部 | 丹治 和博(TANJI Kazuhiro) |
抄録 |
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雪氷路面では、一般に動摩擦係数が小さい。また、高速で走るときほどより長い制動停止視距が必要で、より遠方まで視認する必要があり、安全運転に必要な視覚情報が多くなる。しかし、高速になるほど、ドライバーの動体視力は低下する。そのため、低速走行時には障害とならない程度の視程でも、高速走行時には高年齢になるほど低下する。道路整備が進み、冬でも高速走行可能な道路延長が延び、高齢ドライバーの割合が増えつつあるわが国では、視程障害時の視線誘導の充実が今後益々必要となる。この研究では、自発光式デリニェターを点灯する効果、車の速度とデリニェターの視認性について調べた結果を報告した。また、樹木とデリニェターの視認性を比較した野外実験結果を紹介した。 |
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