国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 免震支障の温度依存性

作成年度 1992年度
論文名 免震支障の温度依存性
論文名(和訳) TEMPERATURE-DEPENDENCY OF BASE-ISOLATED BEARINGS
論文副題
発表会 U.S-JAPAN WORKSHOP ON EARTHQUALE PROTECTIVE SYSTEMS FOR BRIDGES(UJNR橋梁の免震設計に関する日米ワークショップ)
誌名(No./号数)
発表年月日 1992/12/07 ~ 1992/12/08
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室城野 忠幸(SHIRONO Tadayuki)
構造研究室中野 修(NAKANO Osamu)
構造研究室西 弘明(NISHI Hiroaki)
建設部道路建設課熊谷 勝弘(KUMAGAI Katsuhiro)
抄録
LRBとHDRの等価せん断剛性が強い温度依存性を有するということは、過去の研究で明らかになっている。しかしながら、免震支承の50回繰返しせん断試験時の温度上昇、鉛プラグの結晶化、温度追従性などについては不明なままであった。そこで、低温域における支承の性能について検討するための室内実験を行った。その結果次のことが明らかとなった。1)あるせん断変形量での等価剛性は過去にそれ以上のせん断変形を経験したかどうかで大きく異なる。2)50回繰返しせん断試験より、初期等価剛性より約20~30%剛性が低下することがわかったが、これは温度上昇および繰返しせん断による。3)低温下に長期放置されても特性にほとんど影響がない。4)低温時にせん断を受け、そのまま低温下でせん断を受けても特性にはほとんど差がない。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.