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発表 1993年北海道南西沖地震における津波と港湾・漁港被害

作成年度 1992年度
論文名 1993年北海道南西沖地震における津波と港湾・漁港被害
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1993/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水産土木研究室明田 定満(AKEDA Sadamitsu)
水産土木研究室谷野 賢二(YANO Kenji)
港湾研究室水野 雄三(MIZUNO Yuzo)
港湾研究室笹島 隆彦(SASAJIMA Takahiko)
抄録
1993年7月に発生した北海道南西沖地震は、日本海沿岸域の港湾・漁港に多大な被害を及ぼした。これらの施設に多くの被害を与えた津波についての調査結果と地震被害について概説した。津波遡上高は、奥尻島においては東岸よりも西岸の方が、また、北海道本島においては震源に対して凸状に位置する歌島漁港から大成町中浜地区にかけて高くなっている。また、地震、津波による北海道内の港湾・漁港施設の被害は、今回の報告の時点で8港湾・58漁港に及んでおりその内容は防波堤の倒壊、滑動や岸壁の崩壊、傾斜、沈下等多岐にわたっている。
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