作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 白鳥大橋における強震計の記録の解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/02/08 ~ 1993/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 山内 敏夫(YAMAUCHI Toshio) |
局長官官房開発調整課 | 熊谷 勝弘(KUMAGAI Katsuhiro) |
構造研究室 | 中野 修(NAKANO Osamu) |
構造研究室 | 小野 裕二(ONO Yuji) |
抄録 |
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本橋架設地点は地震多発地帯に属しているため強震計が、地下3m、13m、25mおよび35mに設置されており、それぞれ橋軸方向(LG)、橋軸直角方向(TR)および上下方向(UD)の3成分の観測が可能である。本強震計で観測された7波のデータのスペクトル解析を行った。[*]1)地盤において得られた卓越周波数は2、5、8Hz程度であり、また最大加速度を得る固有周期は0.15sec程度であった。2)最大主軸の入射角はほぼ全ての地震で90°となっていたのは、水平動が支配的であった。3)白鳥大橋架設地点付近の地盤には特に方向性がない。4)最大主軸成分波を用いて加速度の距離減衰式を算出した結果、白鳥大橋付近では道路橋示方書に示された式と比較して距離減衰が小さいことが判明した。 |
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