作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 環境に優しい薬剤の特質と室内試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/02/23 ~ 1993/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 宮本 修司(MIYAMOTO Syuuji) |
交通研究室 | 小長井 宣生(KONAGAI Nobuo) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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凍結防止剤の散布は、道路交通の確保と道路の交通安全に関して、有効な手段の一つであるが、従来の凍結防止剤は、塩化カルシウムや塩化ナトリウムが主体であったため、金属腐食等の問題点を有していた。そこで、凍結防止剤を多量に散布している欧米諸国では、これらの薬剤散布に伴う二次的影響が大きな問題となっている。そのため、薬剤使用量の削減が重要な課題となっているが、道路の維持管理水準を落とす訳にはいかない。そこで、二次的影響の少ない薬剤としてCMAやKACが開発され、実際に使用されている。しかし日本国内においては、これまで薬剤の使用量が少なかったこともあり、使用実績はない。この報告は、日本におけるCMAとKACの使用を検討するための資料とすることを目的に行った室内試験の結果を報告するものである。 |
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