作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 国営草地開発事業対象地の土地条件と今後の課題 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/02/23 ~ 1993/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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国営草地開発事業(公共草地の造成)対象地の土地条件(傾斜、有効土層、土性、礫含量)、土地改良(暗渠、心土破砕、除礫、客土)、土壌改良資材、造成法および整備水準を考察した。造成面積の広い北海道の東部や北部で平坦地の割合が高く、造成面積の少ない北海道南部で傾斜地の割合が高い国営農地開発事業(農家の畑造成)対象地に比べ、傾斜地の割合が高く、湿性土壌の割合と各種土地改良の割合は低い。収益性に低い公共草地では農家の畑地と異なり、土地改良のなるべく不用な条件の土地が造成対象に選定され、より低い整備水準で造成されたと考えられる。このため、各種の課題が認められ、再整備の必要性が高い。 |
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