作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 海成および火山性のイオウ含有土層の性状 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本土壌肥料学会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/04/02 ~ 1993/04/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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イオウ化合物により強酸性となる酸性硫酸塩土壌にはそのイオウの起源により、微生物の存在下で生成する海成のもの(M)と、無機的に生成する火山性のもの(V)に大別される。両者の性状を比較した。1)全S含量はVでMよりも高いものが多い。2)このため、水によるpHおよび過酸化水素水処理後のpHはVでMよりも低い。3)海成層ではY1と交換性AIは比例関係にあったが、火山性層では異なった。4)可給態Cu、Zn、Mn、BおよびMo含量は海成層で火山性層より多かった。5)火山性層のTiO2とSiO2/Al2O3はほぼ比例関係にあったが、海成層ではほぼ一点に集中していた。6)海成層の粘土鉱物組成はほぼ等しかったが、火山性層では同一露頭の試料であっても変異が大きかった。 |
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