作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 熱収支法による蒸発散量について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 中札内での観測例 |
発表会 | 日本土壌肥料学会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/04/02 ~ 1993/04/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 小林 信也(KOBAYASHI Nobuya) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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耕地からの蒸発散量を把握するため、火山灰表層褐色低地土(砂礫層が50~100cmに出現)の圃場で熱収支観測をテンシオメータの測定とともに行った(1983~1987)。[*]1)約10日間隔に降雨があった7月中旬から約1ヵ月の、晴天時の純放射量(Rm)は、300~400ly/dに達し、潜熱伝達量(lE),顕熱伝達量(H)および地中熱伝導量(G)はそれぞれRmの60%、30%、10%を占めた。一方、曇雨天日でRnが約100ly/d以下の日には、Rnの90%がlEに配分されHおよびGは極めて少なかった。[*]2)晴天日でRnが400ly/d強とほぼ等しいとき、湿潤状態ではRnの85%がlEに、9%がHに配分されたが、乾燥状態ではlEに54%、Hに41%が配分された。 |
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