作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 野外実験による敷砂の緩衝生能 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 構造工学シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/04/15 ~ 1993/04/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 中野 修(NAKANO Osamu) |
室蘭工業大学 | 松岡 健一(MATSUOKA Kenichi) |
構造研究室 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
抄録 |
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落石覆道の屋根部には、落石衝撃力を緩和するために敷砂が用いられている。従来の研究では、重鍾質量に最大重鍾加速度を乗じて得られる重鍾衝撃力を基礎にして衝撃力算定式を求めていた。これに対し、敷砂底部に伝達される伝達衝撃力の計測が難しかったこともあり、両者の関係は不明であった。今回の野外実験により、1)伝達応力の分散性状は敷砂厚が小さいほど中央部が大きい円錐状分布になっていること。2)最大伝達衝撃力は最大重鍾衝撃力に比べて1.5倍以上の値になること。3)重鍾落下部の敷砂が一次元波動状態に酷似した現象を示していること等が明らかになった。 |
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