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発表 中空微小球を用いたコンクリートの耐凍害性

作成年度 1993年度
論文名 中空微小球を用いたコンクリートの耐凍害性
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1993/06/23 ~ 1993/06/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
材料研究室堺 孝司(SAKAI Koji)
材料研究室渡辺 宏(WATANABE Hiroshi)
抄録
本研究は、通常のAE剤の代わりに、中空微小球を用いた普通および水中不分離性コンクリートの耐凍害性について検討を行ったものである。なお、この中空微小球は、径のほとんどがほぼ50μm以下で空気を内包したプラスチック系球形弾性膜からなるものである。[*]実験の結果、普通コンクリートで水セメント比が55%の場合および水中不分離性コンクリートで水セメント比が45%の場合、それぞれのHMSの添加率を1.2%および0.5%にすると90%以上の耐久性指数が得られている。また、HMSは、耐凍害性を確保するために必要な量をコンクリートに添加しても総空気量の増加が少なく、かつ、気泡間隔係数を小さくすることができることが明らかになっている。
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