国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 低温下における繊維補強コンクリートの曲げ挙動

作成年度 1993年度
論文名 低温下における繊維補強コンクリートの曲げ挙動
論文名(和訳) Flexural Behavior of Steel Fiber Reinforced Concrete Under Low Temperature
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会
誌名(No./号数)
発表年月日 1993/06/23 ~ 1993/06/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
ブリテッシュロンビア大学BANTHIA Nemkumar
材料研究室STANEVA Petia
北海道大学堀口 敬(HORIGUCHI Kei)
材料研究室堺 孝司(SAKAI Koji)
抄録
本研究の目的は、常温および低温下における鋼繊維補強コンクリートの曲げ挙動に関する基礎的なデータを得ることである。用いた鋼繊維の寸法は長さが30mmおよび横断面積が0.2×1.3mmおよび0.5×0.5mmの2種類であり、環境温度は+20℃、-20℃および-50℃の3種類とした。[*]試験の結果、コンクリートの曲げ強度には、鋼繊維の量より温度の影響が大きいこと、曲げタフネスは鋼繊維の量とともに増加すること、および用いた鋼繊維の種類は曲げ強度にほとんど影響しないことなどが明らかになった。
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