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発表 平成5年釧路沖地震の強震記録の解析

作成年度 1993年度
論文名 平成5年釧路沖地震の強震記録の解析
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会 地震工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1993/07/26 ~ 1993/07/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室金子 学(KANEKO Manabu)
構造研究室小野 裕二(ONO Yuji)
構造研究室山内 敏夫(YAMAUCHI Toshio)
構造研究室中野 修(NAKANO Osamu)
抄録
平成5年釧路沖地震は、マグニチュード7.9の規模を持ち、道東地方を中心に公共施設に大きな被害を与えた。[*]構造研究室では、橋梁28ヵ所に強震計を設け、観測を行っている。この内震源に近い箇所の強震記録について解析結果をとりまとめ、報告する。[*]強震記録の解析の結果、主要動で約2秒の長周期の波が卓越していたこと、南北方向の水平動が大きかったこと、他の地震と比べて上下動が大きかったこと等が分かった。[*]今回の地震では、T型橋脚、盛土部分等長周期の施設で被害が大きかったが、このことも長周期の地震であったことを裏付けている。
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