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発表 供用後35年経過した異径鉄筋の疲労強度

作成年度 1993年度
論文名 供用後35年経過した異径鉄筋の疲労強度
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1993/09/08 ~ 1993/09/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室西 弘明(NISHI Hiroaki)
構造研究室佐藤 京(SATOHH Takashi)
構造研究室中野 修(NAKANO Osamu)
構造研究室山内 敏夫(YAMAUCHI Toshio)
抄録
富良野市の布部大橋は供用35年経過し桁にクラックの発生が見られた。そこでスターラップ筋の疲労強度を把握するため、引張及疲労試験を実施した。引張強度の結果は、引張強さ53.5降伏点33.1kgf/㎜2であり化分成分を考慮すると現行SD295A相当であった。疲労試験については油圧サーボ式疲労試験機を用い、供試体はつかみ部分を補強し、荷重は下限値2.5kg/㎜2とし上限値は、引張強度の30~60%の範囲で行った。実験結果は、疲労破断回数と応力の範囲の回帰式は、fsr=82.5-4.61n(N)となり、200万回の疲労限度と考えた場合には、16.5kg/㎜2となった。
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