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発表 三層緩衝構造を用いた場合のPCロックシェッドの断面設計

作成年度 1993年度
論文名 三層緩衝構造を用いた場合のPCロックシェッドの断面設計
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1993/09/08 ~ 1993/09/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室中野 修(NAKANO Osamu)
室蘭工業大学岸 徳光(KISHI Norimitsu)
構造研究室西 弘明(NISHI Hiroaki)
北海道大学三上 隆(MIKAMI Takashi)
抄録
各層緩衝構造の緩衝性能に関する大型実験結果を基にして、実規模のPCロックシェッドの曲げに注目した場合の断面試算を行った。[*]検討の結果、三層緩衝構造を採用して従来断面で設計することにより、仮定した3倍程度の衝撃力に対しても十分な余裕度を有していることがわかった。これより、集中的かつ衝撃的に作用する荷重に対して、PCロックシェッドのような一方方向曲げ部材は、衝撃力の低減はもちろんであるが荷重分散性能に優れた三層構造を用いることにより、RCロックシェッド同様、より効率的な設計が可能であることが明らかになった。
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