作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 車による道路上の雪煙の規模 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1993/09/08 ~ 1993/09/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
防災雪氷研究室 | 福沢 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
日本気象協会北海道本部 | 竹内 政夫(TAKEUCHI Masao) |
抄録 |
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車を安全に運転する上で、眼からドライバーが直接取得できる視覚は最も重要な情報源である。高速走行時ほど、より多くの情報を必要とする一方、高速で走るほど人の眼の動体視力は低下する。雪のため、制動停止距離が延びる地域では、一層安定した視程確保が必要となる。霧などに加え、雪国でのこの視覚情報の取得を妨げているのが、吹雪や雪煙である。車の走行に伴って発生する雪煙の規模を道路上で観測し、車や道路構造との関連を調べた。同じ大型車でも、タイヤが露出しているトラックよりは、タイヤが車体で覆われている部分が多いバスによる雪煙は規模が小さかった。全体を空気抵抗の少ない形にし、タイヤの周りも覆いをかけたトラックでは、明らかに雪煙防止効果が認められた。 |
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